夕方5時27分。今日は少し早めに会社を出て、帰宅前に床屋へ寄ってきました。前髪が目にかかって煩わしかったからです。駐在員にとって、アメリカの床屋の頼み方は最初のハードルになりがちです。しかし、今回は無事にすっきりして気分が良くなりました。ただし、会計時のチップ選びには少し悩みました。今は帰りの車内で、このひとりごとを録音しています。
手軽なアメリカの床屋「Supercuts」
アメリカで髪を切るときは、いつも「Supercuts」というチェーン店を利用しています。日本で言う1000円カット(QBハウス)のような手軽さがあるからです。しかも、時間も短く済みます。そのため、個人的にとても気に入っているお店です。
言葉の壁は写真で乗り切る!アメリカの床屋の頼み方
しかし、私にとっての一番の関門は「英語での細かなオーダー」です。そこで実践しているのが、理想の写真を見せながら「こんな感じにして」とシンプルに伝える方法です。
具体的には、お笑い芸人・オードリーの若林さんの写真を見せています。昔「似ている」と言われたことがあるからです。顔の系統が同じなら、大事故にはならないだろうと判断しました。このように、写真という視覚情報に頼りつつ、最低限のコミュニケーションで希望を伝えます。つまり、これが私なりの壁の越え方というわけです。
髪はベシャベシャ、アメリカの床屋のチップは30%
さて、今回はシャンプーもしてもらいました。ただし、ドライヤーが甘くて、店を出る頃には髪がベシャベシャでした。とはいえ、これもアメリカンクオリティです。ちゃんと切ってもらえただけでオールオッケーです。
ところが、一つだけ引っかかっているのがチップの額です。会計時、カードリーダーに「20%」「30%」「40%」と表示されました。そこで無難に、真ん中の「30%」を選びました。しかし冷静に考えると、少し払いすぎたかもしれません。実は、アメリカの美容室・理髪店でのチップ相場は15〜20%が標準とされています。つまり、30%は「無難な真ん中」ではなく、かなり気前の良い金額だったわけです。
実際、心なしか店を出るときのスタイリストさんの機嫌が、とても良く見えました。さらに、レシートにもバッチリ印字されていました。相手が喜んでくれたのなら、良しとしましょう。
日本なら気まずいのに、アメリカでは当たり前だったこと
今回の床屋体験を通して、あらためて気づいたことがあります。それは、日本では少し無礼、あるいは気まずいと思われがちなことが、アメリカでは当たり前の日常だということです。
たとえば、チップの割合です。会計時、カードリーダーに表示された「20%」「30%」「40%」を、スタイリストさんの目の前で選ぶ場面がありました。日本であれば、相手の前でお金の話を堂々とするのは、なんとなく気が引けるかもしれません。しかし、アメリカではこれがごく普通のやり取りです。誰も気にしていません。
また、床屋での注文方法もそうです。私は芸能人の写真を見せて、「こんな感じにして」と最小限の言葉で伝えています。日本の美容室であれば、もう少し丁寧に会話をしながら希望を伝えるのが礼儀とされる空気があるように思います。一方アメリカでは、写真一枚で要望を伝えるのは、むしろ効率的なコミュニケーションとして歓迎されます。
こうした違いに触れるたびに、日本の「察する文化」や「言葉を尽くす丁寧さ」は、世界的に見ると独特なものなのだと実感します。
今夜は自分をいたわる時間に
ところで、今日は少し喉が痛いです。ですから、今夜は無理をせず、自分をいたわってゆっくり休もうと思います。
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